日本マクドナルド社は5月23日(金)から販売した第2弾ハッピーセット「ちいかわ」について、販売終了することを発表しました。
「ちいかわ」といえば子供から大人まで人気のあるキャラクターで有名で、好きな方も多いと思います。
今回マクドナルドとコラボした玩具がわずか1日で販売終了となってしまい、マクドナルド社は「深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。
今回はなぜ、こんなにも早く販売終了になってしまったのか?ということについて調査しました。
マック「ちいかわ」ハッピーセットが早期販売終了に

こちらが今回第2弾のハッピーセットについてくるおもちゃになります。
当初の販売期間は5/23(金)~5/29(木)を予定していましたが、わずか1日で販売終了となってしまいました。
左から「モモンガのポールサイン えんぴつキャップ」「ハチワレのハッピーセット フォトフレーム」「ちいかわのメモセット」「うさぎのシールディスペンサー」の4つのおもちゃです。
ちいかわのファンはもちろん、ファンでなくても思わずハッピーセットを注文したくなるおもちゃばかりです。
マクドナルドもこんなに反響があるとは思っていなかったことでしょう。
「ちいかわ」転売ヤーの買い占めが問題に
ちいかわのハッピーセットについては第1弾があり、当初は5/16(金)~5/22(木)の販売予定でしたが、こちらも好評で販売はわずか3日で終了となっていました。
ちいかわのハッピーセットは当初第1弾から第3弾まで販売予定となっていましたが、予想をはるかに超えてしまったため、第3弾の販売もなくなってしまい、消費者はとても残念でなりません。
なぜこんなにも早く販売終了となってしまったのか?
ちいかわの知名度が更に上がってきたことと、今回は玩具や文具での販売であること。
そして特に中国転売ヤ―の買い占め、同じ人が何度も購入していることが原因だとされています。

ハッピーセット「ちいかわ」第1弾のおもちゃの写真
マクドナルドはハッピーセット第1弾の反響を受けて、第2弾は購入個数の制限と転売目的の購入は控えるように呼びかけを行いましたが、効果はほとんどなくメルカリやフリマサイトでは高値で出品されているのが現状です。
ハッピーセットXでは「販売終了」がトレンド入り
Xではちいかわのハッピーセットが販売終了することになった報道で、「販売終了」がトレンド入りしました。
第1弾、第2弾のハッピーセットが買えなかった消費者からの書き込みや中国転売ヤ―の買い占めにより、食品放棄などの画像がアップされています。
ハッピーセットを楽しみにしていた子供たちが買えなかった怒りの投稿も多くあり、転売ヤ―の買い占めと食品放棄の問題が日に日に大きくなってきています。
こういった問題も出てきており、マクドナルドも販売終了するしか方法がなかったのかもしれません。
ハッピーセット消費者の反応と今後の対策は?
今回のハッピーセット販売終了の報道を受けて、XやYahooのコメント欄は炎上しており、関心の高さがうかがえます。




書き込みの中には現役マッククルーの方の意見もあり、転売ではなく単純に同じ人が何回も購入していたという意見もありました。全種類揃えたいという人が多くなってしまったということもありそうです。
ハッピーセットを巡るおもちゃの問題は過去にも好評により早く販売終了してしまった例もあり、今回に限った話ではありませんが、今回のちいかわのおもちゃに対しては、販売終了が早すぎたのもあり消費者の怒りも大きいものとなっています。
意見の中には「大人が買えないようにすればいい」とありますが、結局は商品を購入するのは親や大人であるため、簡単な問題ではないと感じます。
今後の対策は?
・ハッピーセットの転売問題はマクドナルドの対策不足であり、人気キャラクターとのコラボ商品は大量生産を検討すべきである
・転売問題の解決はメルカリやフリマサイトのプラットホーム側の販売規制が有効である
といった意見がありました。
まとめ
今回は「ちいかわ」ハッピーセット販売終了について、「なぜこんなにも早く販売終了になってしまったのか?」ということについて調査しました。
ちいかわの認知度が上がってきたことと、今回は玩具や文具での販売であることや特に中国転売ヤ―の買い占め、日本人では同じ人が何度も購入していることが原因だということがわかりました。
楽しみにしていた子供たちにおもちゃが行き渡らなく、消費者からは怒りのコメントが多数寄せられています。
マクドナルドが今後どのような対策をしてくのか、現状の問題は山積みであり、注目が集まっていきそうですね。
コメント