16日午後3時頃、愛知県の高浜市役所で「液体をまき、刃物を振り回す男がいる」と119番通報がありました。
この男は60代で建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されています。
男は灯油とみられる液体を自らかぶって火をつけ、刃物で自分の腹を刺し病院に搬送されましたが、意識不明との事です。
今回は高浜市役所で何があったのか、現場の状況、犯人の60代の男はどんな人物なのかを調査しました。
高浜市役所で放火
16日3時頃、愛知県高浜市役所1階の納税関連の窓口に60代の男が訪れ、「職員を出せ」と叫びながら刃物を振り回し、市役所の職員へ液体を巻き散らした後、持ってきた液体をかぶり、自らライターで火をつけたようです。
この液体はガソリンとみられて、20分ほどで火は消し止められたようですが、男は火だるまになっており、火は2メートルの高さまで燃え広がったそうです。
男は自身の腹部を刃物で刺したとみられ、ほぼ全身にやけどを負い、搬送される時には意識がなかったそうです。
市役所にいた市役所の職員20~40代の男女4名も制止や消火をしようとして手や首にけがをしたようですが、いずれも軽症とのことです。
市役所の職員の方が軽症で本当に良かったですね。
高浜市役所の放火の犯人は60代の男
市役所へ放火をした60代の男はどんな人物だったのでしょうか?
この男は建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されていますが、実名や自宅住所などは公開されていません。
60代の男に関して調査しましたが、現時点では情報が何もないため新しい情報が入り次第追記していきます。
犯行の動機は納税トラブルとみられており、男が市役所へ訪れる前に市役所の職員と電話で話をしていた時に口論となり、その後直接市役所へ訪れたようです。
市の職員によると、男は2年程前から税金を滞納しており、毎月10万円支払う約束であったが、先月から5万円にしてほしいと減額を求めて市役所とトラブルになっていたようです。
市民の方も男がトラブルを起こしている所を見た人もいるとの事でした。
男は市の職員とみられる名前を叫んでいたようなので、その相手が電話で話をした職員の可能性がありますね。
高浜市役所の事件に対する反応
市役所の職員さんへ対する心配の声や、市役所の近所に住んでいる方はヘリコプターが飛んでいたりと、いつもと様子が違うことでの書き込みなどが多かったです。緊急車両が何台も市役所周辺を行き来しており、近所の方は状況がわかるまで不安だったのではないかと予想されます。
犯人の男に関しては「人に迷惑をかけるな」といったコメントがある一方で、「気持ちはわかる」といった擁護するコメントも見られました。
2年前からトラブルがあり、男からの抗議や電話でのやりとりが日常的にあったのかもしれません。
市役所の職員の方の対応も悪かったのでは?という声もありました。
まとめ
今回は愛知県高浜市役所で起こった放火事件について、まとめました。
普段は静かな町で突然このような放火事件が起こり、近所の方や市役所の職員の方もびっくりされたことでしょう。
火だるまになった60代の男は意識不明との事で、回復を待って犯行動機を聞くことになっているようですが、回復したらしっかりと反省して欲しいと思います。
高浜市役所は明日から通常業務に戻るようなので良かったですね。
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