靖国神社の石柱に落書きが見つかった事件で、落書きした疑いのある中国籍の男が既に中国に向けて
日本を出国したことが分かりました。男は5月31日午後10時頃に落書きしたとして器物損壊の疑いが
持たれています。中国のSNSには落書きの様子を撮影した動画が拡散されており、この人物が誰なのか
話題になっています。今回は落書きをした中国人について、調査しました。
落書きをした中国人は【董光明】と判明!
この事件の犯人は董光明と判明しています。董光明の経歴については下記です。
本名:董光明 (ドン グァンミン)
別名:鉄頭 (アイアンヘッド)
生年月日:1987年12月1日
年齢:37歳、未婚
住所:杭州市浜江区
職業:迷惑系YOUTUBER
前科あり:カジノ開設・不法拘禁
中国で「鉄頭」のハンドルネームでさまざまな活動をしていた「お騒がせインフルエンサー」的な人物だとされ、
前科もあるため中国では有名な人物のようです。
落書きと放尿をする動画をSNSへ投稿
靖国神社の石柱に赤いペンキで「Toilet」と書き、放尿をする動画がSNSで投稿されています。犯行現場には
もう1人動画の撮影者がいたようです。この犯行動画は中国の動画配信サイト「ビリビリ」に董光明自身の
アカウントで投稿されていたようですが、現在動画は削除されているようです。
しかし、すでに日本でもXなどで動画が拡散されて問題となっています。
犯行の様子を一部始終撮影し、動画を投稿していることが本当に信じられませんが、董光明の犯行目的は、
福島原発の汚染水海洋放出に対しての抗議のようです。
董光明はすでに中国へ出国か
董光明は北京時間の5月31日に帰国したと報告する動画を配信しています。
事件が起こった31日の午後10時頃から約5時間後(翌1日の午前3時頃)には上海に向けて出国したと
みられています。そして、6/1の5:02分に中国の上海浦東空港に到着しているという情報があります。
短時間の間での犯行のため計画的だったのではないかと思われます。一部、Xでは数時間前に董光明が
出国した証拠はないなどと投稿もされていましたが、出国した情報は今日のニュースで報道されているので、
間違いはなさそうですね。
董光明の落書きに中国政府が注意
董光明の落書きした事件は、中国でも報道されており、中国外務省の毛寧報道官は外国にいる中国人に対し、
不適切な行動を控えるように呼びかけました。この落書きの事件はもうすでに国際問題になっていますよね。
中国のネット上では厳しい批判がある一方で、支持する声もあるようです。外国人のマナー違反や迷惑行為は
現在の日本でも問題となっています。今後、日本はこういった外国人に対してどう対策していくのかを
考えなければいけないと思います。
ネット上の反応
今回の落書き事件に対しての日本のネット上の反応です。
「靖国神社の考え方については色々あるにせよ、多くの日本人にとっての聖域となる建造物において今回の中国人の
犯罪行為については許されるものではない。 当然ながら本記事の中国側のコメントのみでは何の解決にもならない。」
「犯人達の名前等が判明してるのなら、二度と入国させるなよ」
「日本の対応が甘すぎる。」
「そんな輩は2度と入国させないで欲しい…」
許される行為ではない、二度と入国させないでほしいと言ったようなコメントが多かったです。
まとめ
今回は靖国神社の落書きの事件について、犯人だと特定された董光明について調査しました。董光明については
出国してしまった為逮捕されておらず、警視庁は現在も器物損壊容疑で捜査中です。今後この事件がどうなって
いくのか日本中の注目が集まっています。この事件は情報がアップされ次第、追記していきたいと思います。
董光明
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