パリ五輪・柔道女子52kg級の試合で、阿部詩選手が2回戦で世界ランク1位のディヨラ・ケリディヨロワ選手に一本負けしました。
阿部詩選手は悔しさから声が会場に響きわたるほどに号泣した姿に、もらい泣きや感動した方も多かったと思います。
しかし、一方で阿部選手に対しての誹謗中傷も相次いでおり、「みっともない」などの声が上がっています。
今回は阿部詩選手のみっともないといわれる理由や世間の反応について、今期のパリ五輪から解説されたマインドゾーンについても調査しました。
阿部詩泣きすぎでみっともない?
阿部詩選手がパリ五輪で一本負けした際に「泣きすぎ」「みっともない」と炎上した理由はほかにもあります。
こちらに大炎上した理由をまとめました。
阿部詩選手の選手が態度が幼稚である、コーチはさっさと裏へ連れていくべきであったなど厳しい意見がありました。
ネガティブな意見は泣くことは悪いことではないが、「裏で号泣してほしかった」「周りの選手のことを考えていない」などの意見が多くみられました。
阿部詩を擁護するコメント
阿部詩選手に対して厳しいコメントがありますが、世間の反応は擁護するコメントの方が多い印象です。
私もそのうちの1人です。
阿部詩選手の試合動画を見るたびに悔しさが伝わってきて、何度見てももらい泣きしそうになります。
阿部詩のインスタグラムで謝罪
この試合の一連の行動に対して、阿部詩選手のインスタグラムで「情けない姿をみせてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪しています。
このインスタグラムの写真を見る限りではすっきりした表情に見えるので、号泣したことできっと気持ちを切りかえたのではないでしょうか。
パリ五輪では阿部詩選手へのコメントの他にも他の選手への誹謗中傷が相次いでおり、問題となっています。
競歩の柳井綾音選手は自身のSNSでこのようにコメントしています。
パリ五輪選手村にマインドゾーン
今期のパリ五輪の選手村には「マインドゾーン」と呼ばれる選手達のメンタル休憩所が開設されています。
極度の不安や緊張に襲われたり、今回のようにSNSで誹謗中傷されたりした選手の「かけこみ寺」とされています。
休憩所は全体的にブルーを基調とした癒しのスペースとなっているようですね。
写真を見た感じからも癒されるスペースであることが伝わってきます。
過去のオリンピックでも誹謗中傷はあったと思いますが、現在ではSNSが普及し、匿名での誹謗中傷が目立つことから、このような対策が取られたのかもしれません。
五輪の選手がどのくらい訪れているのかは明らかになっていませんが、このスペースに訪れる選手は多いのではないかと予想されます。
まとめ
今回はパリ五輪・柔道で話題となっている阿部詩選手の炎上について調査しました。
阿部詩選手の今回の号泣については、様々な意見があると思いますが、この記事を読んで頂いた方には、選手への誹謗中傷はやめて頂きたいと願っています。
どの選手も日本を代表して戦っているので、気持ちよく応援していきたいですね!
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