京都のJR嵯峨嵐山駅から15分程歩いた閑静な住宅街にある中国人系オーナーが営業するカフェがあります。
半年前ほどから「シャトレーゼのケーキをそのまま無許可で提供している」と有名になっているそう。
直営店より高い値段でケーキや冷凍ピザを提供していると、利用した客からの口コミが多数投稿されているようです。
今回はこの疑惑のカフェについて、店の名前や場所、噂の真相を調査しました。
【京都嵐山】シャトレーゼのケーキを無許可販売したカフェの名前は?
京都嵐山にある、噂のカフェの名前は「玩主一高 嵐翠珈琲」です。
中国人系オーナーが4億円をかけてオープンさせたといい、店舗は2階建てで、1階はヨーロッパ風の装飾、2階は古典的な中国の装飾を施しています。
家具はすべてイタリアのものを使っているようです。こちらはカフェ外観の写真です。
カフェの店内の雰囲気の写真です。ヨーロッパ調の高級そうな家具があります。
【京都嵐山】「玩主一高 嵐翠珈琲」の場所はどこ?
JR嵯峨嵐山駅から15分程歩いた閑静な住宅街にあるカフェで、立地も良いところにあります。
実際にカフェに行った人の口コミを見ると、場所は良いところなのに人がおらず店内はガラガラだったそうです。
【京都嵐山】シャトレーゼのケーキが無許可で提供されている?
このカフェで噂になっているのがシャトレーゼのケーキがそのまま無許可で提供されているという事。
実際のメニュー表の写真がこちらです。
午後のティーセットとしてケーキとドリンクで1580円となっています。
シャトレーゼの実店舗で同じケーキを購入すると300~350円です。
こちらを注文するとシャトレーゼのケーキとそっくりなケーキが出てきます。
提供されているケーキがシャトレーゼのケーキであれば完全なぼったくりですね。
Xにもこのカフェの投稿が沢山ありました。メニューにはピザやパスタなどもあるようですが、冷凍でレンジでチンする音がきこえてくる!と有名です。
写真の四角い冷凍パスタはさすがにひどいですね。。
【玩主一高 嵐翠珈琲】シャトレーゼはすでに調査済み
シャトレーゼ側はこのカフェで提供されているケーキはシャトレーゼの商品で間違いないと回答しています。
このカフェについてはもうすでに独自調査を行っており内偵済みのようです。
「玩主一高 嵐翠珈琲」のカフェオーナーはもちろんシャトレーゼに対して許可願なども出しておらず、無断で再販売をしているようです。
シャトレーゼ側はブランドを著しく傷つける可能性もあるとして、弁護士と相談していくと回答しています。
【玩主一高 嵐翠珈琲】弁護士の見解は「法律的にグレー」
この問題で浦川祐輔弁護士に見解を求めており、その答えは「法的にグレー」だといいます。
こちらが浦川弁護士の見解です。
一見すると転売禁止の条件が付されている商品を、転売目的を秘して購入する『詐欺罪』に当たると思われがちですが、今回がこれに該当するかは微妙です。(シャトレーゼ側の)実店舗の従業員が、毎回逐一お客さんに対してそのような誓約を徹底させていたとは言い難いからです。徹底的にチェックがなされていたかが争点になると思います
販売した商品の行き先まではさすがにシャトレーゼ側もチェックはしていないでしょう。
しかし、これだけ堂々と京都のカフェで再販売されていても法律的にグレーになってしまうのは店側にとっても悔しい気持ちでいっぱいですね。
しかし、過去にも京都の嵐山でぼったくりカフェが問題となり、家宅捜査を受けて現在は閉業しているそうなので、いつかこのカフェもそのように調査が入りそうな予感はしますね。
まとめ
今回は京都嵐山にあるカフェ「玩主一高 嵐翠珈琲」で提供されているケーキはシャトレーゼのケーキなのか?について調査しました。
結果、シャトレーゼのケーキで間違いはなさそうですが、中国人系オーナーは許可を取っておらず、現状はまだ解決に至っていないことがわかりました。
今後、このカフェがどうなっていくのかについて、新しい情報が入りましたら追記していきたいと思います。
「玩主一高 嵐翠珈琲」
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